地震保険について

最大震度7の「令和6年能登半島地震」で幕を開けた2024年。
被害に遇われた皆さまには心よりお悔やみ、お見舞い申し上げます。
そこで改めて考えておきたいのが、地震保険への加入です。
2021年度の火災保険契約時の地震保険付帯率は69%と
年々上昇しているものの100%ではありません。
地震保険加入率がとどまっているのは、
地震保険の保険金額は火災保険の保険金額に対し
30~50%の範囲内で決められているため、保険に入っていても、
被害額が100%補償されるのではないことが影響している面もあるかもしれません。
とはいえ、地震保険未加入の場合は地震によって引き起こされる家屋の倒壊や津波、
火災などによる被害は補償されず、
すべて自力で資金を用意して建て直さなければなりません。
地震保険に加入していれば一定の保険金が出るので、
生活再建の大きな手助けになります。
そのため、万が一備えとして地震保険の加入は非常におすすめです。
最後に、保険代理店からの保険申請のポイントをお伝えいたします。
まずは、地震で被害が起きてしまったら被害箇所の写真を必ず撮ってください。
写真を撮り終えたら、物を片付けてもOKです。
また、申請窓口が混んでいても申請は3年間有効ですので、
急がず状況が落ち着いたときにご連絡ください。
地震はいつ、どこで発生するか分かりません。
自分たちが建てようとする住まい、
取得しようとする住まいのエリアはどうなのか、事前に確認した上、
ぜひ地震保険の加入や見直しを検討してみてください。
もちろん、リテラスでもご相談等お受けいたします!
いつでもご連絡ください!
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