ふるさと納税 今年分は全額使われましたか??
こんにちは!保険部の福田です。
12月もあっという間に過ぎ、もうすぐ2023年も終わろうとしていますね!
年内にすべき事は全て終わらせて、ゆっくり年末年始を過ごしたいところです。
そしてタイトルの【ふるさと納税】こちらは皆様既にお済みでしょうか??
間違いなくやった方が良い制度なので、
まだ知らないという方は、是非とも今年中に始めてください!!
認知度はかなり上がってますし、
仕組み等は恐らくご存知の方も多いかと思うので、
今日は趣向を変えて【ふるさと納税がなぜ生まれたか?】
という基本の部分についてお話できればと思います。
(もしまだ知らないという方は、ご案内しますのでお気軽にご連絡ください!)
テレビやネット等で、「納税すると返礼品が貰える!お得!!」
という謳い文句が多いふるさと納税。
確かに納税者にとって非常に有益な制度ではありますが、
まずは決して忘れてはならない大前提があります。
それは【都市部に集中した税金を、地方に分配する】
これがふるさと納税の真の目的です。
皆さんは給料や収入から、所得税・住民税・消費税など、
多くの税金を払っていらっしゃいますよね??
ふるさと納税は、この皆さんが払っている税金の内、【住民税】が主な対象です。
自治体としては当然、市町村の人口が多い程、住民税は多く集まり、
その自治体の運営は潤います。では、人口が少ない地方の市町村はどうでしょうか?
絶対数の少なさから、都市部に比べての税収は少なく、
人口流出によって人口が減ると同時に税収が減り、
さらにその自治体の運営は厳しくなります。
それを防ぐ地方創生の一環として【ふるさと納税】は生まれました。
こういった背景の元で、納税先の市町村に対して
・災害を受けた市町村の復興支援金
・歴史的建造物を守るための資金
・過疎地域の子ども達の為に、学校修繕の資金
といった様に、【自分の住民税をどういったものに使うかを選べる】
というのが、ふるさと納税の本来の趣旨であり意義です!
この前提を知っていると、同じ納税をするという行為でも、
自分の税金が明確に何に使われるかを指定出来る上に、
返戻品が+αでもらえると思うと、お得感がより増しますね!
2023年ふるさと納税は12月末が期限なので、
是非忘れずにふるさと納税を満額してみてください!!
本年も大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします!
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