保険診療でも白い歯を入れることができます
こんにちは。代表の角です。
本日は民間の保険ではなく公的な社会保険についてのお話です。
私は子供のころから虫歯になりやすく、よく歯医者さんにお世話になってきました。
大人になって奥歯の銀歯が気になりはじめ、最近では少しずつ自由診療のセラミックに変えるようにしています。
しかし、自由診療は高額になりがち。
頭を悩ませていると、
「CAD/CAM(キャドキャム)冠」と呼ばれる白い歯が保険適用になるという情報を耳にし、
情報を集めてみました。
CAD/CAM冠はコンピューターによって設計され、
ハイブリッドレジンというプラスチックを強化した素材が利用されます。
2014年から一定の条件下かつ一部の歯には保険適用できたようですが、
2022年度からほとんどの歯(前から7番目の歯には×)で保険適用解禁となったようです。
保険適用の範囲が広がった背景には、金属アレルギー患者への対応のほか、
銀歯の素材となるパラジウム合金の価格高騰などがあるようです。
(Cパラジウム合金はウクライナ問題により、更に高騰を続けているようです。
値上げの波はこんなところにも来ているんですね)
この治療は、厚生労働省が施設基準を定めており、届け出をしている医療機関でしか保険診療はできません。
現在約8割の歯科医院で対応しているようなので、かかりつけの歯医者さんに尋ねてみるとよいでしょう。
公的保険の適用で、白くて見た目もよいCAD/CAM冠ですが、デメリットもあるようです。
金属と比べ耐久性には欠けるため、強度を保つために従来よりも歯を深く削って厚く作る必要があるとのことです。
やはり、定期的なケア&健診によって、自前の健康な歯を維持することが一番大切ですね。
また、最近ではあまりありませんが、
少し古い医療保険だと、歯の治療内容によっては保険金が支払われるケースもあります。
気になった方はお気軽にご相談ください。
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