コロナで医療保険は給付される??

生命保険のうち、病気や怪我をして入院・手術をした際に給付金が支払われる医療保険。
この記事をご覧の皆様も、多くの方がご加入頂いているかと思います。
最近はオミクロン株が猛威を奮い、その感染者数は拡大の一途を辿っています。
タイトルにもある通り、気をつけてはいても万が一コロナに罹患してしまった場合、
医療保険の給付は受けられるのでしょうか??
結論から申し上げると、基本的には【給付対象】となります。
新型コロナウイルスは指定感染症として国が認定している為、
コロナの治療を目的とした入院は疾病での入院の扱いとなり、
給付金の対象となります。医療機関の事情などにより、自宅または、
その他病院などと同等とみなされる施設で治療(自宅・ホテル療養)をした場合でも、
その日数を入院とみなし、病院に入院をしていなくても給付の対象となります。
給付申請にあたっては、各保険会社によって若干の差はありますが、
基本的には都道府県や保健所から発行される
【就業制限通知書】【宿泊自宅療養証明書】【就業制限解除通知書】
などを提出すれば入院期間の証明となり、給付申請を行う事が可能です。
もしこの事実を知らず請求が出来ていなかったとしても、基本的に3年間は遡っての給付申請が可能です。
コロナに罹患して療養をしたにも関わらず、未だ給付申請を行っていない方は、
今からでも申請可能ですので、保障内容を確認してみましょう。
万が一に備えて加入した保険でも、給付条件を知らないと、思わぬところで損をしてしまう可能性もあります。
こういったコロナでご自身の生活が脅かされた時には、
今ご加入頂いている保険が助けになってくれるかもしれません。
損害保険も生命保険もそうですが、安全で健康なうちに、
しっかりと万が一に備えてのリスク対策はしておきましょう!
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