個人年金保険料控除枠の活用していますか?

老後の生活資金を準備しながら、税負担も軽くできる
“一石二鳥”の制度が「個人年金保険料控除」です。
これは「生命保険料控除」の一部として設けられており、
個人年金保険に加入し保険料を支払うことで、所得税や住民税の負担が軽減されます。
年間の保険料が8万円を超える場合、所得税では最大4万円、住民税では最大2.8万円が控除されます。
さらに、払込期間中は毎年この控除が適用されるため、長期的に安定した節税効果が続きます。
しかし、現状では生命保険料控除を利用している人の中でも、
この個人年金保険料控除を活用している人は少ないのが実情です。
生命保険料控除は
① 一般生命保険料控除
② 個人年金保険料控除
③ 介護医療保険料控除
の3つの枠に分かれており全ての枠を満たすと所得税で最大12万・住民税で最大7万か控除されます。
例えば、年収600万の場合、所得税と住民税合わせて合計3万円以上も税金が戻ってくるイメージです。
つまり、個人年金保険料控除の枠を埋めないままでは、
節税のチャンスを逃してしまうことになります。
老後資金の積立ては早く始めるほど効果が大きくなります。
まだ個人年金保険料控除を活用していない方は是非、ご相談ください。
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